自分の好きな物を自由気ままにまったりと書き綴っています。時には「魂の叫び」をぶつける事もあります。

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現在、フジテレビの平日午後の再放送枠で“山村美紗祭り”という集中放送中の2時間サスペンス「赤い霊柩車シリーズ
赤い霊柩車―“葬儀屋探偵”明子短篇シリーズ (嶋中文庫) 赤い霊柩車―“葬儀屋探偵”明子短篇シリーズ (嶋中文庫)
山村 美紗 (2005/10)
嶋中書店

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ドラマの原作小説。登場人物の年齢・設定などはドラマとはかなり異なります。
金曜エンターテイメントの鉄板シリーズでもあるこのドラマの中で、主演女優の「2時間ドラマの女王」片平なぎささんに並んで確固たる存在感を示している「裏女王」山村美紗さんの娘さんの山村紅葉さんの自叙伝です
おきばりやす―京女は今日も一生懸命 おきばりやす―京女は今日も一生懸命
山村 紅葉 (2001/06)
双葉社

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「裏女王」なんて聞くと、70年代少年漫画で育った世代の私はどうしてもスポ根マンガ界のカリスマ・梶原一騎さん原作の「愛と誠 【コミックセット】 / ながやす 巧、梶原 一騎 他」に登場するロシア文学を愛する美少女でナイフ投げの達人“影の大番長”高原由紀を思い出してしまいますがこの本は芸能界のトップと一般社会の両方を知っている紅葉さんならではの視点で書かれています
「2時間ドラマをより楽しむツボ」の中で「ストーリーだけでなく登場する名所風景やグルメ・雑学も一緒に楽しむ」という裏ワザですが、俗に言う「サービスショット」で視聴率が上がる法則が紅葉さんの姻族で「2時間ドラマの帝王船越英一郎さんのシーンにも働いていたというエピソードが20へぇでした
個人的に私が一番役に立つと思っていて、いつも興味津々になる雑学は「赤い霊柩車シリーズの冒頭で大村崑さん演じる労働省認定のゴールドライセンスも持っているベテラン葬儀業者さんが再現ドラマのように説明している葬儀の裏舞台の豆知識です
全般に関西の人は話術やコミュニケーション能力が優れていると北関東・それも東北に片足突っ込みかけている地域以外に住んだことがない私は思ってしまいますが、喜劇人協会会長で「赤い霊柩車シリーズでは、紅葉さんと息の合った名コンビぶりを発揮している大村崑さんも「コメディがこなせる柔軟性があれば、どんな役でもオールラウンドにこなせる。紅葉さんは“ポスト森光子さんだ”」と太鼓判押してます
元々の素質もあったとは思いますが、多分「赤い霊柩車シリーズの中で自然と崑さんに鍛えられていたのではないかと思います

最近は舞台喜劇でもご活躍だそうなので「紅葉さんの女優の仕事が無くならないように」と考えて、晩年は過労に近いペースで執筆活動を続けたまま亡くなられたという山村美紗さんも今はさぞかしご安心なさっているのではないかと存じます
「供養」「親孝行」というと、何かと形式に縛られた固いイメージを抱いてしまいますが「子供の幸せを願う親心が安らかになるよう最善を尽くす」だけでも充分だと思います

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