再来年の大河は直江兼続…現代の社会問題が反映!

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来年の大河の情報も入って来ないうちから再来年の情報もどうかなと思いましたが、再来年の大河ドラマは「天地人」

主人公は、豊臣秀吉の誘いを蹴って上杉謙信・景勝の二代に仕えたという上杉家の名家老直江兼続なおえかねつぐです

平成21年度大河ドラマ「天地人」放送前情報(NHKホーム)
私にとっての直江兼続といえば、戦国時代を舞台にした時代小説「一夢庵風流記 / 隆 慶一郎」の主人公で、戦国時代きってのいくさにんにして傾城者かぶきもの・前田慶次郎の終生の盟友というイメージです。
北斗の拳 [文庫版:コミックセット] / 原哲夫・武論尊」の作者がコミック化した「花の慶次 [少年向け:コミックセット] / 隆慶一郎/原哲夫
にも登場します

この二人のエピソードの中で一番特筆してほしいと私が願うのが、知り合うきっかけになる、上杉家の近習きんじゅう間で起こった集団リンチ問題です

家柄とコネだけで近習になった御曹司おんぞうし達の中に、低い身分から実力を認められて抜擢ばってきされた青年が一人入って来ますが、当然抜擢されるだけの実力を持っているので主君上杉景勝の信頼や、近習達のあこがれの的である直江兼続の妹の好意を一心に集めている訳で…家柄だけで近習になった御曹司達は醜い嫉妬心を抱きます
(小説「大地の子〈1〉 / 山崎 豊子/大地の子〈2〉 / 山崎 豊子/大地の子〈3〉 / 山崎 豊子/大地の子〈4〉 / 山崎 豊子」で合作製鉄所建設プロジェクトに実力で抜擢された主人公が、コネで昇進した元恋人の夫に陥れられたのも同じ理由でしたね)

彼に他の近習達は“自分達の仲間として認められたかったら、前田慶次と決闘するように”と、明らかに彼に勝ち目のない戦いを仕向けます
その目論見を見抜いた慶次は“近習全員で来れば、受ける”と答えて、他の近習達がシッポを巻いて逃げるように仕向けますが、事態は慶次が予想してもいなかった方向へ向かいます
帰って慶次の提案を伝えた彼に、他の近習達は「臆病風に吹かれて逃げて来た」と言いがかりをつけ、挙げ句「親族がどうなってもいいのか」と抵抗できない状況に追い込むと、集団で彼を殺します

そのことを知った直江兼続は、慶次に一部始終を説明すると「近習全員が慶次一人と果たし合いをして、生き残ることができれば許すことにした」と提案します
集められた全員が人一人を集団で殺したのに、虫一匹殺した程度の罪悪感も感じていないことを察した慶次は周囲から後世まで“たかが子供を相手に、大人気ないと言われる”ことは承知の上で本気を出して彼らを血祭りに挙げます
ことの次第を知って直江兼続を問い詰める重臣達に、兼続は「醜い嫉妬心程度で仕事仲間を集団リンチ殺人するような程度の低い連中に、大切な主君の側近を任せることはできない」と一喝し、主君・上杉景勝も直江兼続の主張に同意します

最近少年法や被害者の人権云々うんぬんが社会問題になって「怨み屋本舗」



のようなコミックも誕生していますが「今日の命が明日あるかどうか明言できない」時代の気持ちに帰ってみる時が来ているなのではないでしょうか



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