日本人の自尊心…映画「椿三十郎」より
2007年06月20日 (水) | 編集 |
日本人の自尊心は、世間で大騒ぎされているほど閉塞へいそくしてはいないようです

卑屈じゃない!高かった「日本人の自尊心」(6月14日22時23分配信 産経新聞)

日本人の自尊心の高さ、米国人や中国人との差なし(6月14日20時21分配信 読売新聞)

○原都知事がナルシズム満載の映画を製作してみたり、小林よしのりさんが「ゴーマニズム宣言」「わしズム」シリーズ





などで危機感をあおっているほど現代日本人はガケップチではないのですね

自尊心実力を大っぴらにしない」「能ある鷹はツメを隠す」日本人気質かたぎを、端的に表現しているのが“世界のミフネ”が放浪の剣豪を好演し、後にハリウッドで西部劇としてリメイクされてクリント・イーストウッドを大スターにした「荒野の用心棒 完全版 スペシャル・エディション / クリント・イーストウッド」のモチーフになった“世界のクロサワ”の革命的時代劇映画「用心棒 / 三船敏郎(映画「ボディガード」で、ケビン・コスナーが演じていた主人公は「用心棒」フリークの設定でした)」の続編的作品「椿三十郎」の名バイプレーヤー・ご家老夫妻です
普段は「乗っている人より馬の方が丸顔」と通行人にからかわれても気に留める様子も見せない態度ながら、黙って去って行った椿三十郎を追いかけようとする若侍軍団を「藩内部の不祥事を口外しないという意志表示だから追わない方がいい」と制止する思慮深い家老と、過剰なまでに敵をりまくる椿三十郎を「本当にいい刀はきれいに手入れしてさやにしまっておく物。あなたは血のついたままむき出しになっている刀のよう。いつかはびて折れてしまいます」といさめる家老夫人(後に大林宣彦監督のオマージュ映画「麗猫伝説 / 入江たかこ」で母娘共演をしている元祖お嬢様女優・入江たか子さんが好演でした

このお二人に「日本人の自尊心」が最もわかりやすい形で表現されていると思います
出身だという、ブルース・ウィリスが演じている役柄と同様むやみに
「私が俺が」とアピールするだけが人間の真の強さを表現している訳ではないということですね

追記されると困るので婉曲えんきょく表現しかできませんが関係がギクシャクしたままというのは、太平洋を挟んだ「グローバル・スタンダードの代表者」と「我こそは世界の中心でナンバーワン」を自称している二大強国を喜ばせるだけの行為だと思っているので、唯一「新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論 / 小林 よしのり」だけは支持しています

古代の歴史書「史記」



に登場する合従連衡がっしょうれんこうの時代から、人間の本質って変われないのでしょうか
テーマ:社会ニュース
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